いつかの、記憶を...。
こんにちは。最近は新型コロナウイルスの影響で人混みに行けない....
という事で、人がいないところに行ってきました。
(訪れたのは東京都で新型コロナウイルスの患者が確認される前です。)
「線」
高速道路の廃道、ロープウェイ駅の廃墟は以前にこのページで紹介したことがあるのですが、今回は『廃線』です。
場所は伏せさせていただきますが、以前の二つに比べてアクセスは遥かに面倒でした。
廃線にたどり着く前の竹林にあった水槽?のようなもの。
右端に見えるのはおそらく農業用モノレールですが、一部地面に埋まっている箇所もあったので、放棄された場所であることは想像に難くないですね。
さて、竹をかき分けるように進むと、今回の目的地である廃線に辿り着きます。
いきなり開けた場所に。レールや架線本体は取り外されていますが、廃線と廃トンネルです。正面のトンネルは曰くつきというかなんというか...らしいです。
反対側。竹林にある小道って感じですね。いきなり「散歩道です!」と言われれば納得しそうですね。
草が生えていない部分には車輪か履帯の跡があったので、この道は現行線路の保線用か何かに使っている(た)んですかね。
竹の間から横に伸びているのは架線を支えるビーム跡です。ちゃんと碍子もブラ下がってますね。ここが元・線路だった証左として。
「洞」
進むとトンネルが見えてきます。この日は雨ではなかったのですが、中では水が滴っていました。
廃墟系あるある・第一位(適当)、落書き。
ワザワザこんなところまで来て、落書きして帰る。どこからそのインセンティブは湧いているのか...。
もっと進みます。
橋とトンネル。こちらのトンネルは向こう側が見えません。
右手には大海原。
トンネル内部です。写真だとあんまり伝わらないですが、幅も高さも結構大きいです。
振り返れば落書き。どこから(略
途中から形が変わります。
四角。
大きさ的にもどこかの神殿みたいな雰囲気がありました。
このトンネルの先には現行の線路があったので、むやみに近づくことはせず、引き返しました。
おしまい
今回は「廃線」でした。
最近では廃線巡りが認知されてきて、遊歩道に整備されていたり、観光地化されていたりするなど、独特な魅力にあふれています。
供用中の線路は近づく事すら難しいので、レールや架線の細かい形などを知ったり、往時の鉄道に思いを馳せるのも楽しいですね。
オマケのガイシ。いっぱいぶらさがってました。
※廃墟に訪れる際は全て自己責任でお願いします。 如何なる事故・トラブルが発生してもブログ管理者は一切の責任を負いません。
気を付けてね。
↓以前の廃〇系のもの。他にも行ってるんだけど書くのが面倒くさくて記事にしていない...
以上、おしまい。写真ばっかりになってしまった。
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